Yes, we can

今日は21時頃から大統領選挙結果を見ます。オバマ有利が伝わってきます。その後、オハイオ、ペンシルヴェニアをオバマが取って優位になったと思っていたところ、赤に近いヴァージニアもオバマが勝って、おそらく、ここで270を超えた様で、当確。

各地のお祭り騒ぎが報じられまして、まず、マッケインの演説。堂々とオバマを称えて、これからの米国の未来を明るく訴えました。自分の敗北だが、あなた方アメリカの敗北ではないと。

深夜近くに、オバマが登場、演説します。今まで聞いたパーツの編集と繰り返しですが、2つの戦争、最悪の金融危機を抱えて、険しい道である、しかし、アメリカは自由と民主主義と機会の国だ、Yes, we can. 今日は私の勝利ではなく、みんなの勝利だ。明日から厳しい道を進んで行こう、私はあなた方の言うことを聴く、アメリカの理念を共有する人達をサポートする、そうでない人を叩きのめす、私を助けて欲しい、しかし同時に私がリードする、大統領を務める、という感じですかね。

ジェシージャクソン、オプラ、マルチンルターキングの娘など、色々登場しまして、感激のため泣いている黒人も見られます。オバマの演説@シカゴでは、活気ある観衆が映りまして、ああ、希望とは目に宿るのだなと思いました。

これからが厳しい日々ですが、その厳しさを一番理解しているのが、オバマでしょう。アメリカが再び理想と希望を持って、再スタートすることに期待してます。今日は、希望に燃えるアメリカを見まして、得がたい経験でした。