ピンクフロイドの魅力について

ピンクフロイドは、高校生の頃、のめりこんで聞いてましたが、最近、再び聞いてます。アメリカでも爆発的な人気を、おそらく持ち続けているのですが、その理由は、不安や孤独やその他どちらかと言うと、暗い気持を、美しく詩的に歌っているからだと思います。(そして、暗めのトーンでも結局は前向きなのかな?)米国開拓史を紐解くと、元気の出る明るい歌で、朝から働くぞ!!みたいなのが多い訳です。しかし、米国人も人間だから、いつも元気で明るくは無理だと。そんな時はピンクフロイドに癒しがあると思います。素晴らしいピンクフロイド

今日は、近所に人気ある韓国料理屋を見つけまして、行ってみると、日本食の少ないDC界隈では、韓国と中華が美味しいし、落ち着きます。隣にとても仲良く美しい韓流カップルがいまして、なぜか日本を思い出しました。明る過ぎないところが、いいと思います、韓国と日本は。

あ、それと、今日はさる人物(Dr. Robert M. Gates, U.S. Secretary of Defense)が、核問題について、実務的ながら美しいスピーチをやってまして、もう聞き惚れましたね。いわく、米国では80年代以降、核開発の力を緩めた結果、25パーセントが職を失い(だったかな)、高齢化が進み、開発力を失った、一方でテロリスト達が、あらゆる手段で核武装を進めることは避けられなく、戦争を避ける最良の手段は戦争に備える事で、その後、歴史的文脈を持ち出す大演説を感情を交えず、淡々と行うわけですわ。拍手鳴り止まなかったですよ。こんなカッコイイ演説やったら、気分いいでしょうね。

ところで11月4日ですが、きっと感動的な瞬間になると思って、とても楽しみです。