逆襲のサラペイリン

共和党大会デビュー時は、人気高く、マッケイン人気がオバマを抜く程の効果あった訳ですが、その後、外交音痴、経験不足、馬鹿など散々叩かれて、最初で最後のVPディベートで、まずまずと言われたペイリンでしたが、、

思えば、悪夢の様だった金融危機の時期に、マッケインとペイリンは失速したと思います。マッケインが、オバマとのディベートをドタキャンしようとした辺りから、マスコミを敵にまわした気がするのです。

一方で、ペイリンはマスコミの寵児。何をやっても綺麗だし、明るいし、目立つ。叩くにも、褒めるにも、最高の素材。

残すところ、1週間を切った訳ですが、なんとなくオバマ圧勝ムードです。その中でペイリン人気は復活してまして、マッケインのマーヴェリックを超えるマーヴェリックぶりとのこと。つまり、誰のアドバイスにも従わず、言いたい放題、言ってるらしい。その元気の源は、表向きはマッケインの応援だけど、それを利用して、2012年の大統領選を狙ってるとの憶測。確かに、ペイリンとハッカビーだったらば、やっぱペイリンかなって気もして、散々馬鹿扱いをされたけど、しっかり2012年は共和党レースに名乗りを上げそうで、実は、私はミーハーレヴェルでは、彼女を好きなので、確かに現時点で彼女が米国大統領なったら、先が読めそうになくて不安=ブッシュと同様の不安を感じるのですが、まあ冷たい印象のヒラリーに対して、ペイリンは暖かい印象あって、しかし、それも職務を全うする上での判断材料にしていいのかって思うのですが、、まあ選挙って本当不思議ですね。

そういうわけで、米国政界では、ヒラリーとペイリンが若い女性の役割モデルを担ってます。2012年も楽しみ。競馬よりも面白いのではないだろうか??