アメリカ、日本、ドイツ、中国

相変わらず、CSPANというラジオをよく聞いてます。政治家、学者がよくアメリカの競争力と中国の台頭について、討論します。そこに登場させられるのが、ドイツと日本。

中国が脅威だと言うが、同じ議論が日本とドイツ相手に、20年前にあったではないか。アメリカの真の敵はアメリカだ。マイクロソフトのライバルはIBMではなく、ヤフーやグーグルではないか。大学とVCとイノヴェーション精神があれば、アメリカが負けることはない。それと、もう一つの強さが、オープンな議論だ。オープンな議論こそが正しい状況判断と行動を生む、などなど。

マイケルポータは「Can Japan compete?」という本を出してますし、大局観を持って、直観とデータとロジックで、国を運営しようという意思を感じます。

日本を過去のモノとして語っているのが、少し寂しいですが、日中韓台べトナム、シンガポールの共存共栄への知恵が、私は重要だと思ってます。