ハッカー養成私塾案(&人材紹介、VC業)

Dear NNO, NKJ and KMR,

企画について述べます。

囲碁、将棋、数学、プログラムには、共通項があります。それは、知的好奇心を刺激する上に、蓄積された情報と知識による、奥行きのある分野であることです。

しかし、囲碁と将棋には実用性がないため、人為的に将棋連盟、囲碁連盟を運営して、棋士にお金が流れる仕組みが必要です。

数学は実用性もありますが、GoogleUPS、先端金融など、米国企業が長けていて、雇用は大学以上が優れています。

一方で、プログラムの方は、圧倒的な実用性があって、職業として成り立ってしまいます。しかも主に半導体の技術革新に支えられて、プログラマに要求される技能は常に向上する仕組みがあります。

従って、職業としてのプログラマは、プロ野球選手同様に、学校教育は最短距離ではなく、むしろ邪魔と言えるくらい。


その道程を実現してしまったのが、以下の天才プログラマ 富田拓朗
社会人としてドロップアウトする危険を回避しながら、才能を開花させています。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000692
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001185


快楽のプログラムを学校教育と両立させたが、一方で大学中退での起業を増やしたいと思っている、天才プログラマ 登大遊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E5%A4%A7%E9%81%8A
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001034


苦節10年で、Rubyを開花させた天才プログラマ まつもとゆきひろ
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001005


今の小中高大という教育システムは、実は息苦しい、耐え切れない長さと、非効率を抱えていて(それは実はゴールが曖昧だからだろうか)、富田拓朗氏は我慢出来なかったのか、切り捨てる勇気と能力と幸運があったのだろうと思います。我々同級のFJKも辛かっただろうと今では推測してます。

プログラム技術に限って言えば、今後数十年間は、職業として成り立ち、高校や大学の一般教養より優先度高く学ぶ道があってもいい。

そのような公的教育機関も可能で、
一芸 つまり コンピュータ&インターネット技術に特化したカリキュラムを作り、
一般教養の取得は好きだったら、止めはしないというスタイル。
東大の進学振分よりは、技術を向上させやすい。
筑波大学などは、特化する価値が十分にあります。

しかし、公的機関は動きが鈍く、自由度があるのは私塾です。


以下、「ハッカー養成私塾」 企画

ハッカー養成塾 を、ヴァーチャル & リアルに作ります。
リアルは千代田プラットフォームで、ヴァーチャルは はてな
入学資格は義務教育を終えていることで、15歳以上 ただし、小中学生も参加可能
卒業条件はない、ただプログラム技術を学び、オープンソースコミュニティへ貢献する、
出来れば、Web3.0を目指して、プロトタイプ試作に明け暮れる。

授業料はなし、
ビジネスモデルは、就職斡旋料のみで、就職に成功したらば、人材仲介費用を、企業から受け取る。


教育内容は、
1.オープンソースに関するプログラム技術
2.社会人として最低限必要な処世術(高校中退だと、処世術が必要)
3.英語(オープンソースコミュニティで活躍するため)

高校ドロップアウト、フリーター、ニート
社会的な受け皿として、機能する気がしてます。

教育スタイルは、教師による伝達ではなく、むしろMBAやゼミナールスタイルで、
勝手にチーム作って、自分で勉強しなさい、
教師はアドバイスはします、技術向上の手助けはします、というやり方。

かなり、荒削りですが、まず叩き台としてアップしました。

以上