High School Musical & Monty Python

駐在員生活も4ヶ月を過ぎると生活にも慣れてきて、土日がようやく暇になって、資格を取るか、遊ぶか、迷うことが出来ます。徹底して遊びたいと思ってますが、どうなることでしょう。知人にMonty Pythonというコメディの魅力を聞かされてまして、12月にThe National Theatreへ行ってきました。笑い関係は難しいと言われてますが、なんかフランスとイギリスが喧嘩してんのかなあと思うぐらいで、ほとんど全くわからなかったです。そこで、High School Musicalならば、簡単そうだと思って、その場でチケットを購入しまして、再び行ってきたのですが、これもよくわからなかったです。高校を舞台に、バスケ部のキャプテンと、化学部のキャプテンと、演劇部のプレジデントと、バスケ部と演劇部の顧問の先生が、色々とストーリを演じているという程度の理解で、Monty Pythonよりは、単純なのでしょうが、細かいところはよくわかりません。もっとも大したストーリではないので、踊りと歌だけでも十分楽しめます。最後は多くの人がスタンディングオベーション(立ちあがって拍手)ということで、まずまずの感動でしたが、涙腺緩む程度で、号泣までは行かなかったです。

ワシントンDCは、歴史的には、NY、フィラデルフィアに継ぐ米国3番目の首都で、おそらく更地から作った計画都市だと思うのですが、当初から黒人が多かったのが、リンカーン奴隷解放宣言で、更に南部から黒人が逃げ込んで、非常に黒人の多い街です。しかし、ミュージカルに限ると、まず9割5分が白人で、アジア人は自分含めて2-3人、インド系も数えるほど、圧倒的に白人の娯楽となってます。Monty Pythonは大人多かったですが、High School Musicalは、親が子供たちを連れて遊びに来る、というのが大半で、私はかなり浮いていたと思います。元々アジア人というだけで浮いているのですが、輪をかけてという感じです。

幕が閉じてから驚いたのが、主役の男優、女優、その他の脇役たちが、子供たちのサインや写真撮影に応じていて、活況だったことです。子供たちは大変かわいらしくて、とても平和な光景でしたし、男優、女優もサービス精神旺盛で、魅力ありました。

その後、Dupont Circleで、すし太郎という店を探したのですが、発見出来ず、色々と彷徨い歩きました。最近、暖かい日が続いているのですが、街歩く人が増えて、多少活気が出てきました。よく歩いたので、爆睡出来ました。