マルセイユ2日目

早朝起床。シャワー使えず、クレームしたら、隣の部屋の鍵をくれた。

まず、codecademyとedX。edXはいきなり壁に当たる。

コンサートのチケットを買いにオペラ座へ。フランス語の説明がなんとかわかって快感。多少困難を伴うので挑戦するのだが、昔、英語でよくやったので既視感あり。やれば出来るとわかっているフランス語を、実際やる事に、どれだけ意味があるのか?よくわからない。快感あるとは言え。

ミストラルとかいう強い風が寒くて、ニースよりずっと寒いし、今年の東京より寒いかも。

プログラムの勉強も重要だが、見るべしという事で、寒い街を歩く。起伏に富むドラマチックな街と言える。歴史もある。しかし、寒過ぎるので、リタイア後に住みたい街から落ちたのが今日。

外国生活中は会話相手がいないので、ブログに注力する傾向あり。ブログって自分自身との会話か。

Virgin Storeに入ったら、再び、書籍、漫画、映画DVD、ドラマDVD、音楽CDに圧倒される。映画やドラマは売るための要素として、愛、SEX、暴力を強調していると感じた。書籍の方は多様性に富んでいて、未だ商業主義だけではないと言えるか。アンチ商業主義、アンチ資本主義的な考え方は必要だと思う。

そして、フランス語は多少慣れてきたが、果たして、進むべきか、撤退すべきか。判断出来ず。

英語圏はある世界観、フランス語圏もある世界観、そして日本語的な世界観。これだけ知ってれば十分という見方がある一方で、まだまだ知らぬ世界観があるのも事実。知りたいと思うが、実はエゴイスティックな考えだったと、今更気付く。あれこれ思考実験を深める事は出来るが、不毛だし止めておこう。

phaさんが書いている様に、努力で積み上げられた論文や著作と、莫大な労力で作られた漫画も、儚く消えてゆく訳で、何のためにその様な労力を投入するのか?すると、愛が大事だみたいな結論になるのだが、飛躍あるだろうな。飛ばしておきます。