遅い夏休み初日と2日目

2月半ばからはよく働き、黄金週間でリセット。つまり2ヶ月間のスタートダッシュ。その後、ほぼ休みなく働いたので4ヵ月半は働いた感じ。金曜夜はまずまずのフィニッシュで、やっと夏休み。克己という観点からは、自己採点で85点。

金曜夜は夜遊びするには最高のタイミングでしたが。フランス人と知り合って、お店について色々聞きましたが、既知を確認する程度でした。ニューヨーカーとも知り合って聞いた話が意外と面白くて、マンハッタンは意外と横の狭い島でブロードウェイ除けば道も縦横単純で深みがない。東京は迷路チックで楽しいよと。いい線ついてるかも。翌朝を考えて、早々と寝ます。

土曜朝はエコノミストを読む会に出席。アメリカに居た時は、自分の英語の出来なさに半ば呆れながらも、高みを目指して頑張っていましたが、帰国後はどうも気合が入らない。あれだけ熱心に読んでいたワシントンポストも突然他人事になってしまった。このような会に行くと、多少はモチベーションが維持されるかな?

続いて江ノ島に向かう。1-2m/sの予報だったのですが、実際は3m/s吹いてまして、意外と楽しめた。ジャイブって全く必要性を感じなかったので練習してなかったのですが、暇なのでジャイブに励む。多少感覚を掴んだか。ウインドやりながら、iPod聞ければなとも思うけど、よく考えると、この静寂状態で色々と思考してます。最近は海上を滑りながら、意志決定してるかな。まあ大した判断でも決断でもないのですが。この場で決めた事を実行する様にしてます。

地魚食べて、ビール飲んで、帰ります。帰りの東海道リザーブとチョコレート。この様式は友人の影響を受けてます。

未だ夜も早かったのですが、ベトナムについてネットで調べると、意外と良いブログもあって、すぐ夜は更ける。


2日目も海に行きたかったのですが、ついテレビの杉村大蔵を見てしまう。西川氏のコメントにもあったけど、知ると好感を持てるタイプかな。明るい感じとヴァイタリティには好感を覚えたが、基本的に私は知性主義なので、杉村氏の態度も悪ノリするテレビも嫌いです。立ち上がれ日本もどうかと思う。

歩く会で知った定食屋で食べて、都立中央図書館へ。キッチンの主人公は世界一好きな場所をキッチンと言っていたと思うのだけど、自分が世界一好きな場所って都立中央図書館かもしれない。ここに居ると、世界を再発見できる事もある。

都立中央図書館はいい空気が流れていて、本当に集中できる。まず空調が最適。それと集中している人が多いと思う。それが適度な緊張と弛緩を生み出していると思う。某大学の教養図書館は雰囲気が暗くて駄目駄目だったし、専門の方の図書館も暑くて眠かった。あれは駄目だったなあ。今はどうなっているだろう。

日本語が亡びるとき を再読。胸を打つ部分あります。共感度大です。

半ばまで読んでから、ベトナム本を、読みます。

アジアで最も影響力を持っていた中国の漢字を使っている国は、実は日本だけなんだろうか?韓国がハングル文字で、タイは独自文字だと思うし、ベトナムはフランス的アルファベットという事で、アジアも多様です。

さて、ベトナムはフランスの植民地だったという事で興味を持ったのですが、ざっと調べた限り、ソ連、中国、フランス、アメリカの圧力に屈しなかったという事で偉い国のような気がしてきました。タイとは雰囲気が相当異なるとの事。