土食系女子トーク会@青山ブックセンタ

午前中はRLC(Roppongi Learning Community)に出席。社会人1年目にしてTOEIC900を越えた講師の話を聞きました。その後、ランチに行って、ITの未来についてトークトーク。盛り上がりました。楽しかったです。

その後、49Fで、まったり過ごして、標題のイベントへ行きます。

15時半から16時半という短いイベントでしたが、内容充実で素晴らしかったです。

まず、菜穂子さん。20代後半と若いですが、社長業の楽しさと困難性を満喫している御様子。犬の散歩をしながらも現場の農産物の葉の色をチェックしてしまう。社長向きの体力と気力と前向き性を持ってます。迫力ある社長に育って行くと推測してます。そして、その決断を後押ししたお母様が偉い人なのでしょう。

そして、貫井さん。この方はお父さんが立派。そしてお母様も立派な人と推測。お嬢さんの方も、知力と気力と体力ある方だと思います。この方の婿になりたい人はたくさんいると思いますが、高いハードルが課せられるでしょう。

中森さん。理想的な夫婦です。旦那様の屈託のない笑顔に惚れて、賭けた、判断力と決断力が素晴らしい。東京育ちで、田舎暮らしは辛い面もあったはずですが、前向きに乗り越えた。田舎は子育てには、最高の環境で、ハッピーだろうと推測してます。

私が感動したのは、3人の曇りのない笑顔です。農作業の辛さには、働く喜びもあって、それゆえの笑顔なのでしょうか。この笑顔を見るだけでもイベントに参加した甲斐がありました。


ビジネス的には、貫井さんの発案で、途上国に支援するならば、日本の農産物を輸出して欲しい。正論です。

私の案は、農業生産法人に関して、LVMHのような持ち株会社を作り、上記農家の様に意欲に満ちた農家のブランド化と大規模化を図り、まず国内で高価格で売り、大規模化でコストを下げて、ゆくゆくは成長力豊かな中国と韓国と東南アジアに輸出する事です。

ただの案ですが、裏付けとなるデータと論理は、あります。なにしろ、どのように前向きな未来像を描くか、それを検証しながら、実行するかが重要です。それを実行し切れていない自分に対する苛立ちと反省仕切りですが、まずは前向きなマインドを得た一日でした。アグリズム&青山ブックセンタ、ありがとう。そして、3人の女性に感謝。

案は未だあって、徴兵の換わりに農繁期の手伝いを国民に義務付けるとか(伊藤忠の元社長の案です)、ダイエットや精神性にも好影響あるので、その体験をビジネス化するとか、企画自体は尽きないです。