流される日々

ワシントンDCで、ワシントンポストを毎日読んだ日々は、ヒラリー対オバマが盛り上がったことも手伝って、世界の歴史地理政治に大きく目覚めた日々でしたが、東京に帰ってから、完全に惚けたローカルな暮らしに戻ってしまいました。

アメリカの政治の場合、人種による対立(白人、黒人、ヒスパニック、アジア人)、貧富の対立(金持ちは主に税金優遇面で共和党支持)、地域間格差(元々は北が共和党で、南が民主党だが、現在は逆転)、年齢による対立、性別による対立、宗教による対立などなど、対立軸があるため、2大政党となる理由があります。

しかし、日本の場合は、対立軸が明白ではない。それなのに、2大政党になる事が重要だと言って、2大政党の必然性に関する理由と根拠なく、議論が進むのは、納得出来ません。

個人的には、東京対地方を煽って、東京への一極集中を防ぎ、地方の魅力が復活するような国土再生案に魅力を感じますが、その様な論点は余りないですね、今のところ。

毎週、海に通う生活が復活しまして、多少、健康的になってきました。海は素晴らしいです。