環境戦略のすすめ

気合の入った環境本を一冊読みました。環境を語るには、時間軸と空間軸を長く、観察対象を広く取る必要があると理解しました。詰まるところ、人口爆発、成長とエネルギーへの欲望の2つがある限り、簡単には解決しないのですが、成程、太陽電池の効率的な各家庭への配置という考えには魅力を感じました。絶滅しつつある動植物が多数存在する中で、人類に都合よく食料とエネルギーを確保出来るのか、少し疑問にも思ってます。最近のミツバチ不足など、想定外の出来事の様な気がしていて、人類は謙虚に振舞う必要ありそうです。楽観にトライした本だったと思います。勉強になりました。

環境戦略のすすめ  エコシステムとしての日本 (NTT出版ライブラリーレゾナント)

環境戦略のすすめ エコシステムとしての日本 (NTT出版ライブラリーレゾナント)