中川、ヒラリー、麻生、小沢、日本のテレビ

中川の失態は、グローバル経済危機への無策と無能を全世界に報道した点で、見事でした。しかし、その後、スパッと辞められなかったにしても、今日中に辞任を決めたのは、AIG、Citi、GMウォール街の連中と比べると、遥かに潔く、日本の自浄能力を示したと言えましょう。

ヒラリーの満面の笑みは、理解出来ます。日本人って、来客に対して、激しい好意と歓迎を表す民族だから、まじで凄くエキゾティックで、ヒラリーは素直に歓迎に感動したんだと思います。(私もしばらく感動しましたから)

しかし、ヒラリーは、超一流人材をよく知っているから、人物を評価する軸を持っている。だから、麻生に対しては社交的な笑みだった。そして、小沢には、人間としての魅力と可能性を感じて、共感して、心からの笑みだったと推測中。


日本のテレビは、レームダックへの暗い評価は、程々にして、同時に次世代の前向きな活動を報道して欲しい。次世代に、いくらでも魅力と能力ある政治家はいるわけだから、それを取材して、明るいニュースを報道して欲しい。そうすれば、株価だって上がるでしょう。マスコミは、第4の権力を自覚して、明るい未来を作って欲しい。もしかして、第4どころか、第2位のポテンシャルと実力があるんだから。

自民党の政治家連中は、既に、目に力と魅力と野心がない。政権交代するしかないでしょう、解散すべし、そうすれば政治的空白と、時間と機会の浪費を避けられる。