美輪明宏@波乱爆笑に克己心を発見

レオナルドダヴィンチに関して、塩野七生が、書籍化を試みるが、困難であると知った、同時に彼は克己心を持つルネッサンス人の代表であると知った、との内容を複数の書物から知りました。

美輪明宏さんもマイノリティの苦難を背負いながら、しかし克己心を持って生活してきた人だと知り、感動しました。油断すると、いつ迫害されるかわからないと知っている辺りが、強さと優しさを生むのでしょうか。年齢を重ねると、見えてくる真実がある、というのは素晴らしい英知だと思います。

卓越したユーモアと、厳しい自己鍛錬の末の優しさが、彼の真骨頂だと思います。天命を全うするために、全ての人は生まれてくると、彼は全身で訴えているように思います。