セリーヌディオンを聴きに行く

DC界隈は、コンサートチケットが高いですが、入手は容易な気がしてます。2階席が$188は決して安くないというか、やっぱ高いですよね。しかし、その価値はありました。

日本で好きなのは、Speed、森高千里松任谷由美、安室、林檎、中島などでしょうか。共通して、女性らしさ、可憐さ、を持っているではないですか、言うまでもなく。

しかし、シェリルクロウを見て、男の様な迫力とかっこよさだと感じたわけですわ。そして、セリーヌディオン。もう歌が上手いとか声量あるとか超えて、怖いほどの迫力と情熱。力でねじふせるような歌い方と盛り上げ方をするわけです。ロックですね。力の爆発のさせ方は、日本女性の想像超えているのではないでしょうかね。私は、ああいう女性を日本で見たことないですし、欧米にかぶれて長いにも関わらず、セリーヌディオンの立ち居振る舞いはショッキングでした。一種のカルチャーショック。男勝りとか超えて、男らしい。

なので、逆に考えると、日本のぶりっ子(これも死語か??)を、欧米に輸出すると面白いかもしれない。

セリーヌディオンは、モントリオール出身なので、フランス語を守り、プロモートする側です。にも関わらず、世界的な成功は英語に因る訳で、ケベックの現在をよく表していると思います。セリーヌディオン、素晴らしかったです、もちろん。それと、中国人があの情熱と自己表現をどう受け止めたのか、やはり興味あります。