新たな出会いを楽しむ

私の職場は小さな所帯なのですが、私以外は、ほぼ全員博士で、ほぼ既婚者という、ある意味退屈な職場なのです。仕事内容を除けば。仕事も、もっと野心と興奮を目指したいのですが、いまいち実力不足で、野心と能力を発揮しきれていない。

そんな折に、インターンが、なんと4名入ってきまして、なかなか楽しい。そのうちの1名に今晩はバイブルスタディに連れていってもらって、、ついにカラマーゾフの兄弟を凌ぐ傑作にエントリする日が来たか!!と、ある意味、興奮。

約1時間半のバイブルスタディでしたが、結構、面白いと実感。これは、英語の勉強には、最高の教材ですね。劇薬と言われているので、怖いけど。

旧約聖書は、キリスト教ユダヤ教に共通で、その一部がイスラム教に共通なのです。で、今日、わかったのは、新約聖書を書いた重要人物の一人が、ポールという人で、彼の両親はヘブライ語を話し、ポールはギリシャ語を話すが、古代ローマにも住んでいたらしく、ラテン語も喋れるのかもしれない、、ということで、新約聖書の場合、ラテン語ギリシャ語、ヘブライ語のどれが、オリジナルなんだろう、という話で、盛り上がりました。やっぱ、欧米とユダヤイスラムを理解するには、バイブルスタディが王道なのです、たぶん。

それで、神という概念は、当然、キリスト教ユダヤ教イスラム教に共通だし、概念自体は日本にもあると。しかし、ジーザスクライストという人が、自分は神の子だと言ったのか、言わなかったのか、辺りから、雲行きが怪しくなっていく、物議を醸し続けて、今日まで至るのでしょう、たぶん。旧約聖書も成り立ち自体が大きな謎ですが、更にジーザスクライストというおそらく実在した人物が再び巨大な謎です。処女懐妊とか、私は信じてないです、今のところ。ここを理解するには、原典を見ないと、おそらくわからない。ラテン語から英語への翻訳も、唸る程、多くのヴァージョンがありそうで、まあなんとも巨大な存在ですわ。