4度目のニース

初めてニースへ行ったのは、1988年の夏です。SNCFのニース駅を降りた瞬間に感じた華やいだ雰囲気に一発で感染して、一目惚れとでも言うべき状態。以降、憧れ続けて、2度目の訪問は2000年2月。これは色々な意味で失意を抱えていたので、傷心を癒すためのエジンバラカサブランカ、アルへシラス、セビリヤ、マドリッド、ニース、パリ旅行でした。冬のニースは綺麗な田舎町でした。3度目は2002年の夏だったと思います。再びパリ、ニース旅行。それで4度目が今回の1週間。

ローマの物語を読むと、ニースはパリより歴史が旧い可能性が高い。旧市街がどのような歴史を持つのか未だよく理解してませんが、なかなかドラマ性に富んでました。ニースは田舎のリラックス性を持ちながら、リゾートの華もあり、適度に都会で、魅力ある街です。カンヌに行こうとしたらば、ちょっと事故にあって、行けず、それだけが心残り。

ニースは、いつも暖かく、旅人を迎え入れてくれます、私の勝手な思い込みですが。