ブログ一般化による情報需給バランスの破壊的変化に関して

Web2.0以前の社会では、
供給側の人数                     需要側の人数
マスメディア(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ) <<< 一般大衆
の様に、情報供給側の少数に対して、情報の受け手側が、圧倒的な多数だった訳です。1対500程度でしょうか(詳細要確認)。

ところが、YouTubePodcastWEB2.0以降は、一般大衆が、供給側へ回るわけです。すると、これまでの需給バランスに劇的な変化が起こります。

従来マスメディアが独占していた情報の需給バランスは劇的に変化(価格は下落)して、ネット以外の広告市場が縮小します。

インターネットの無料コンテンツに関しては、上記の様に考えると、理解しやすいのではないでしょうか。


更に考察しますと、政治に関しても、
サービスとしての政治を供給する側        サービスを受ける側
政府、官僚、自治体、裁判所、マスコミ <<< 一般大衆
一般大衆が、供給側へ行けるのが、Web2.0 と。


実は教育にも言えて、
サービスとしての教育を供給する側      サービスを受ける側
小中高大         <<<      一般大衆
一般大衆が供給側へ行けてしまう。ということで、いかに一般大衆を供給側へ回すかが、教育再生のキーだと思います。(強引に展開し過ぎたか??)          


追記 需給バランスの破壊的な変化に対して、サービス受益者を供給側に参加させるプラットフォーム化に成功すると、Web3.0だと思います。