欧州とカリブ海の諸島とアフリカと北米と中南米

ブログにつらつらと書き続けると、考察が進む面もあって、ブログとは面白い新媒体だと思います。本来、日記で公開する必要のないものを公開すると、内省と考察以外に、外部からのフィードバックがあるかもしれない。

さて、なにしろコロンブスがインドを目指して西に行くところから、物語は始まるのですが、欧州列強の過激な植民地の対象となったのが、カリブ海諸島と北米と中南米で、それらに安い労働力として、アフリカから奴隷が大量に輸入された。原住民の中には、絶滅した種もあれば、黒人やスペイン人との混血が進んだ種もあると。いずれにせよ、北米には、広大で肥沃な大地による富の可能性が開かれていた。その可能性に賭ける人たちがいた、というのが、米国の始まりと成立だったと思います。よく米国人に対して、何かを捨ててきた人たちという表現をしますが、もちろんそういう面もあるにせよ、むしろ機会に賭けた人たちと感じています。

さて、北米、中南米も、もちろん多様な発展をするのですが、くどいかもしれませんが、カリブ海諸島の方が、欧州植民地のその後を確認するには、わかりやすいだろうと推測してます。

日本については、欧米から地理的に遠かったこと、江戸後期に真剣で戦った人たちの存在、明治以降の急激な近代化が、植民地化をまぬがれて、独立国であることを可能にしたと推測してます。


イーグルスの魅力って、米国の泥臭いカントリーとブルースに、ロックを加えて、モダンな西海岸風に仕上げた点にあると思います。多様なバックグランドをイーグルスに仕上げる訳ですが、西海岸にもうフロンティアはないんだ、円熟しているんだ、デカダンなんだ、という辺りが、ホテルカリフォルニアの切なさとして結実すると思うのですが、、クレイジーケンバンドって、私だけの意見ですが、日本版イーグルスだと言えません?その心は、ブルースをベースに、多様な要素をぶち込みながら、モダンとブルースという相反する要素を、ポップに仕上げていって、かつ情熱があって、感動を呼ぶ点です。寂しい米国赴任生活に、クレイジーケンバンドは欠かせません。毎日ヘビーローテーションで、聴きまくってます。あ、ローリングストーンズにも少し似ていると思います。ブルースって、諦観の中に、強い積極性があるじゃないですか。やっぱ、ブルースって最高。銃を乱射する前にブルースを聴きましょう。

原住民が滅びて、黒人が生き延びたのは、ブルースがあったから、という結論は強引??

ホテル・カリフォルニア

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It's Only Rock N Roll

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チェンジ・ザ・ワールド

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