今日は生の声を聞いて理解が進む

ワシントンポストの大統領選を必死で読んでますが、私にとっては難易度高いです。今日は職場で、偶然、初めて大統領選について職場仲間から聞く機会ありまして、理解が進みました。男「共和党ハッカビーに勝って欲しい。なぜならば、オバマクリントンのどちらかが大統領になるからで、俺はクリントンオバマならば、どちらでもいい」 もしハッカビーが大統領になったら? 「国外に逃亡するね。同性愛同士の結婚や妊娠中絶は個人の問題で、国に口を出して欲しくない」 女「女性初ということで、クリントン大統領を見たいけど、クリントンは有能で賢くて完璧に近いのだけど、何か欠けている気がする」 男「そう、クリントンは賢いし、政策も現実的だけど、何か信頼し切れないところがある、それはクリントン夫も同様だったけど。クリントンが大統領では、国内外の対立をまとめられない気がする。その点、オバマならば、国が団結した上で、国外の問題に対処可能と思う。彼の育ち自体に多様性があるし」 今日は、どちらに投票するのですか? 女「党に所属していないので、党候補には投票権がないと思う、おそらく、ヴァージニア州では。11月までには、誰に投票するか決めるわ。ところで、ワシントンポスト民主党寄りなので、あれだけ読んでいると、偏るわよ」

ということで、今日は新聞からは到底理解出来なかった、選挙の現実を知って、大いに理解が進み、感動しました。しかし、つくづく思うのですが、このように彼らは大統領と距離が近い。もちろん米国政治も山ほど問題があるのでしょうが、大統領を選ぶというプロセス自体に、しっかり民意が反映される仕組みとなっています。

翻って、日本は、まず、マスコミが無能に近い。橋本知事に対して、失礼な突っ込みをするのではなく、事前に準備を重ねて、よく勉強し、生中継自体で、問題点に関する討論と、前向きな解決策を促すよう、番組構成を考えるべきだと、強く思ってます。もちろん国民も自国を守り、盛り上げるべく、国政に参加すべきです。

と言いながら、自分自身は、永くノンポリで、偉そうなことを言える立場にはない(選挙には行ってますが)のですが、上記討論を聞いて、どちらかと言うと、リベラルなのかと思い始めました。今日も色々あったので、早く寝ることにします。あ、オバマが勝ちましたね、ヴァージニア、メリーランド、DCで。大票田のテキサスは、いつなのでしょうか。いずれにせよ、選挙地図を見ると、残りの州もわずかで、大詰めとなってきました。