鷹の様な目

ある人物が情熱がありながら、自信に裏打ちされた冷静を持っている時、鷹の様な目を持つらしい。つまり、情熱と冷静が絶妙なバランスを保つ瞬間というのがあって、脳の一部が露出した目が独特の表情を醸し出す時、鷹の様な目となる。そう、熟練した零戦パイロットにその様な目の持ち主が多かったらしい。

全盛期の松井は、まさに鷹の目を持って、これぞという機会で間違いなく、打ったのです。そして、今日の内川は、ゾクゾクする鷹の目を持っていた気がします。ダイジェストを見ただけですが。

今日のイチローは最高でしたが、鷹の目を持ってはいなかった気がする。しかし、神が降りてきたという表現は興味深い。ダルビッシュが獅子奮迅というか鬼気迫るというか迫力あって、かっこよかったです。

いずれにせよ、シャンパンファイトは、素敵でした。WBCの優勝って、狙って、取れるモノでもないから、原監督の偉業を称えたい。元ジャイアンツファンとして、原選手&監督には一喜一憂してきましたが、やっぱ偉い人だなと素直に感じ入りましたよ。昔、うさんくさく感じていたジャイアンツ愛という言葉も本物かなと、今では、思い直してます。